●第5回BIRD-KISSメールマガジン(2021.05.11配信)
「モンゴルの大草原でBIRDを飛ばそう!」
成田から、チンギス・ハーン国際空港まで直行便で五時間ハーン(笑)。意外と遠い?近い?どう思いますか?モンゴルって広いです。国土面積は日本の4倍もあります。でも人口は約330万人。首都ウランバートルにその半分の人が住んでるそうです。飛行機から見た大草原は、まるでうねった波のような丘が永遠に続く「緑の海」。どこに行くにも、2〜3時間かかるモンゴル。草原の中の道なき道を進むと、遊牧民の住居(ゲルというまあるい移動式テント)がポツポツと出現。そして、多くの羊や馬、牛の群れがそのゲルの周辺でゆったりと草を食べている。ご近所といっても、お隣さんのゲルまで、一時間以上かかる。とにかく広い!空も広い!心も広い!
首都ウランバートルから西へ50kmに位置するノマイックキャンプで、遊牧民の生活や文化を体験。モンゴルの「白い食べ物」と呼ばれる乳製品。塩味のミルクティやチーズをボールツォグというあげパンと一緒にいただきました。調子にのって、馬乳酒を飲みすぎ、翌日からお腹が・・・(泣)
そして、待望のモンゴルの子供たちとのワークショップ。遊牧民の家族の子供たちとBIRDの折紙を使って楽しみました。スタッフが「ツル」を一緒に折ったのですが、「もっとゆっくり折って!」と、子供たちは真剣そのもの。たしかにツルって難しいですよね。また、みんなで紙飛行機を折って、大空に向かって飛ばしました。モンゴルの風に乗ってどこまでも・・・ってわけにはいきませんでしたが、楽しんでくれたかな?(笑)
帰国後、現地の友人から嬉しいビデオレターが届きました。親のいない子供たちが通う施設で実施してくれたワークショップで、みんな力強く紙飛行機を飛ばしてましたよ。感激です!
ふと訪れた場所で、ふとBIRDと出会う。そこからなにかが生まれる。BIRD-KISSは、自分と向き合うアートコミュニケーションをめざしています。